はじめてサイト構築をご検討されている方たちへ
JIMDO FREE(無料プラン)でのサイト構築の体験に基づく評価です。
ビジネスでの活用は課題もあるのでしょうが、趣味での情報発信などは、費用ゼロで、ホームページをはじめて作る素人でも簡単に、あか抜けたサイトが作れる便利なツールです。
当サイトでは、実際に使って感じた長所と短所を紹介します。
はじめてサイトを 構築される方たちにとって、何らかのお役に立てば、幸いです。
◆JIMDO FREEの評価
1. 登録から運用まで費用ゼロ
2. 素人でも簡単に、あか抜けたサイトが構築可能
3. Googleマップやカレンダー、FB、Twitterとの連携
4. 最初から準備されているサイト閲覧者からのお問い合わせ機能
1. パフォーマンス解析機能の未対応
2. 各ページ最終行に1行入るKDDIとJIMDOの広告
3. ドメイン名に入る”jimdofree”
4. サンプルに依存するレイアウト
5. JIMDOサポートチームへの個別質問の未対応
写真や絵など趣味での成果や同好会の活動状況などをインターネットで広く情報発信したい人などにとっては、そこそこセンスの良いサイトが無料で簡単に作れます。
ただし、サイトの閲覧者数がわからないことや各ページの最下段にKDDIやJIMDOの広告が入ることから、ビジネスでの活用には不向きです。
JIMDOから提供されるサンプルを活用し、かつ、GoogleやFaceBookと連動しながら、費用ゼロで簡単にあか抜けたホームページの作成ができます。
JIMDOは、メールアドレスがあればアカウントを作成でき、FREE(無料プラン)を選択すれば、ホームページ作成ツールが費用ゼロで使えるようになります。また、サイトを管理・運営していくにあたっても費用はまったく発生せず、本当にタダでサイトを構築して運営することができます。
JIMDOの使い方は、インターネットでいろいろと紹介されています。もし手元に本が欲しければ、ノウハウ本が2000円程度で市販されています。
いくつかのサンプルレイアウトが用意されており、サンプルの文言や画像を変更しながら、ホームページを作成します。したがって、はじめての素人でも簡単に、かつ、あか抜けたレイアウトのまま、ホームページを作成していくことができます。
Googleマップで特定の場所を地図で表示したり、Googleカレンダーでスケジュール情報を共有することができます。また、FaceBookでの投稿やTwitterでのつぶやきなどをホームページ上に表示することができます。
サンプルレイアウトに「お問い合わせ」の画面が含まれており、定型フォームにて閲覧者からサイト構築者へメールでの問い合わせができるようになっています。
パフォーマンス解析機能がないため、閲覧者数の向上策が検討できません。
また、JIMDOとKDDIの広告表示を我慢する必要があります。
JIMDOではパフォーマンス解析機能は有償プランからの提供ですので、FREEではサイト閲覧者数やページビューを確認することができません。
JIMDO FREEで作成したホームページの各ページ最終行に1行、「KDDI JIMDO あなたも無料ホームページを」の文言とJIMDOへのログイン画面のリンクが広告として入ります。
ドメイン名(URL)が「○○○.jimdofree.com」となります。○○○のところは、選択可能ですが、”jimdofree”は必ず、入ります。
ホームページの全てのページで同じ位置に表示されるサイドバーについて、ページの最下段に表示するか、横に表示するかはレイアウトによって決まっています。この他にも、選択したレイアウトから変更できない箇所があります。
JIMDOではサポートチームへ個別に質問、問い合わせするサービスは有償プランからの提供です。
しかし、わからない点を解説しているサイトは多く、インターネット検索結果から回答を容易に見つけることができます。
JIMDO FREEを使って構築したサイトの事例が以下です。
なお、年間11,340円の有料プランJIMDO PROでは、無償プランFREEの多くの短所がカバーされています。
JIMDO FREEで物足りない人はPROへのバージョンアップが可能です。
JIMDOの機能とGoogleアナリティクスにてサイト閲覧者数やページビューなどを確認することができます。また、サイト閲覧者を増やすSEOの機能もあります。
JIMDOやKDDIの公告は掲載されず、JIMDOへのログイン画面のリンクも掲載の有無を選択できます。
追加費用を支払うことで、”jimdofree”が入らない独自のドメイン名を取得できます。
JIMDOサポートチームへ個別に質問、問い合わせすることができます。応答に要する期間は1日程度です。
JIMDO FREEで500MBのサーバー容量が、PROでは5GBと10倍になります。
以上が、JIMDO FREE(無料プラン)でのサイト構築の体験に基づく評価です。
はじめてサイトを 構築される方たちにとって、何らかのお役に立てば、幸いです。